今回もやはり作画がとんでもないクォリティでしたね。しかも今回は3人の柱の稽古を終えて、次回は悲鳴嶼さんのもとで修業するという。ここにきてかなりペースが上がったなという印象でした。
それの今回の回はこれまであまり描かれていなかった不死川と伊黒にフォーカスして話が進んでいくので、視聴者にこういうキャラであるという印象を与える重要な回だったのではないか。
- 甘露寺の修行
これまでのスパルタのようなけいこではなく、割と優しく稽古してくれるんだなぁなんて思っていたら大間違い。
体をほぐすどころか、逆に痛めつけてしまう始末。しかも本人はまったく気にしていないというのが、まあ恐ろしい。
そのあとの伊黒との修業前に炭次郎の足が震えているので、確実にこの修行の影響だろう。
柔軟が大事というのはわかるが、ここまで力業で足の開脚をされると痛いどころでは済まない。
アニメなのでギャグとして消化しているが、絶対に現実で同じことをしてはいけません。やるなら徐々に慣らしていきましょう。
- 甘露寺大好きな伊黒さん
甘露寺から来た手紙をすごい速度で受け取る伊黒。早く見たいあまりにのめりこむように手紙に食いついています。こんなのだれが見たって伊黒さんが甘露寺のこと好きなのがまるわかりですよ。
そして炭次郎のことばかり書かれて、苛立ち、もう八つ当たりのような態度です。
まぁ、それでもちゃんと修行の相手はしてくれるらしいのでそんな修行するのかな。
- 伊黒との修業
ここで一体どんな修行をするのかと思った矢先、隊士たちが括り付けにされてる。しまいには障害物呼ばわりされる始末。
そんなことよりどうやって括り付けられたのよw
伊黒さんがものすごい速さ隊士たち運んでそれぞれ括り付けていったのか?なんかそれを想像しただけで笑ってしまう。
これ初日だけならわかるんだけど何日にも続いて括り付けられてるからね。もはや括り付けられに行ってるのか?
結果的に本来の目的である太刀筋矯正は出来たので修業はできたっちゃ出来たろうけど…他の隊士たちはどんな修行をしてたのやら。
- 修業開始
括り付けられた隊士たちに当てないように慎重に剣を振る炭次郎。そんな様子を見かねた伊黒が直接相手をするという。
夕方になって隊士たちが息切らしてるけど、君たちはいったい何をしたんだ?括り付けられていただけじゃあないか!まぁ、ちゃんと映ってないところで修業していたってことにしておきましょう。
というかわざわざ炭次郎のために隊士たちを括り付けにするのか。だいぶな人数括り付けになってるけど、この人数括り付けるのに相当時間かかるでしょ。縄ほどくのにだって時間かかると思うし。
そしてなんとか伊黒さんの裾を切って終わったけど、終始伊黒さん口悪かったな。時任より口が悪いのではないか?
- 善逸と再会
相変わらずのうるささで安心しました。
個人的に善逸は好きなキャラなので、久しぶりの登場で嬉しかったです。
- 風柱との修業
初対面から炭次郎と不死川の相性最悪なムードが漂っている。お互いが嫌いあってるような感じだからねぇ。
いざ始まったらなんとただただ打ちっぱなしという、今までのような稽古ではない。ただただタフさを底上げするような訓練になっている。
特に炭次郎の当たりが強くて、剣を振るための修行なのに普通に殴ってるし…
そんなのただの八つ当たりじゃないですか…炭次郎かわいそうに…
ぼこぼこにされて廊下あるってると玄弥の声が聞こえてきて、それに気づいた炭次郎。明らかに声で分かったのに鼻を嗅ぐ必要はあったのだろうか。
鼻がいい設定はあるにせよ耳からの情報なんだから声のするほうに行ったというほうが割と自然なのではないだろうか。
- 玄弥の発言
刀鍛冶の里のあたりで玄弥がなぜ鬼になったのかの発言がありました。
正解は「鬼を食ったから」でした。
鬼を喰ったら鬼になれるの?すごいな
というか鬼になるのに日中も外に出て活動していいんだ。結構中途半端な状態ですね。
鬼になって再生力も人並みになったはずなのに、日の光には当たっても良いとなると玄弥の存在が異質な存在に映ってしまうように感じてしまいます。
鬼になったはずなのにそのあたりは結構ガバガバなように思えました。
ってことは日輪刀で首切れば確実に死ぬということなんですかね?
この辺りは先を読まないとわからない感じかなと思うので、説明してもらえる時を待ちましょう。
- 乱闘スタート
玄弥に向かって攻撃を仕掛ける不死川。それを助けた炭次郎との乱闘が始まった。
あんなにボコられた後にケンカできる体力が残ってるのがすごいです。
それにギャグまでできる体力炭次郎の余裕さ。
あそこは善逸一人だけにギャグとして見せればいいだけであって、わざわざ炭次郎が一緒になってギャグに混ざることはしなくてもいいのですよ。
柱がとんでもなく強く、かろうじて一撃止めて一発入れただけでそんな余裕生まれますか?相手をなめすぎでしょう。
そうでなくてもさっきまでボコボコにされていたのですから、それこそ真剣に相手を見て戦うべきではないでしょうか。
善逸との絡みは炭次郎が善逸を見ているだけでも良かった気がしています。
そうすれば主人公サイドと周りで見ているキャラとの温度差をしっかりと描くことができてギャグとシリアスの塩梅がちょうどよくなるのではないでしょうか。
結局不死川との接近を禁じられ、修業は岩柱の悲鳴嶼さんのもとへ
というわけで第6話に続きます。
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